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荒木飛呂彦先生はただの天才じゃなくてロジカルに狂った大天才と確認

ごきげんやう。CHIBICOふしみまいです。
荒木飛呂彦の漫画術」という本を読みまして。

ジョジョの奇妙な冒険」で有名な漫画家の先生が、その漫画の描き方、さらには漫画に向き合う心構え、みたいなものを惜しげも無く披露してくださっている本なのですが、

荒木飛呂彦先生のファン&漫画家を目指す方はもちろん、
全てのジャンルのクリエイターにおすすめできる本だと思います。


私事で恐縮ですけど、最近、バッグを作ろうとして絵型を描いては消し、型紙を起こしては破棄し、を繰り返していたんです。
でもこの本を読んだら、自分の悩みの小ささ、思い知るね!


荒木先生は、間違い無く天才だと思いますが、多くの天才と言われる人々がそうであるように、努力を努力とも思わないんだろうことがこの本からよくわかります。

すっごく大事な、でも実行に移すのが大変なことをサラッと書いてあったりします。

読んだ人全員ができるとは思いませんが、書いてあることを素直に受け入れてこの本を道標にできれば、その方はすごい漫画家さんになれるんじゃ…?
(これを読んで漫画家になるのはごく少数、ひょっとしたら1人くらいだろうと著者も仰ってますが。)

人並み以上の努力をベースにして、その上でとっても冷静に論理的にあれだけ尋常じゃない漫画を描いている過程がとても詳しく書かれていて圧倒されます。良い意味で狂ってる…。情熱が半端じゃない。


私に足りないものがよくわかりました。

私は荒木先生のような天才ではない。それなら尚更、やるべきことをやってから悩みだのなんだの言おう。作品に向き合う姿勢、自分のテーマ、その他諸々基本から見直そう。

電車の中で扉2つ3つ離れていても、「あ、あれチビコのバッグだ」とわかってもらえるものを作ろう。

とりあえず、ジョジョ全巻読み直すか。