流行にとらわれずスタイルが貫ける!お下がりだからお金もかからない♪超便利な服、着物。
実家にて、99歳になる祖母の着物のお下がりを物色♪
既に妹に漁られた後だったけれど、なかなかステキなものばかりでした。
祖母は大正時代のお嬢で、着物たーんと持ってました。戦争中に良いものはだいぶ芋と交換しちゃったって話だけど、戦後のものだけでも私から見たらひと財産だわ〜。
中には「紗のコート」とか「絽の喪服」なんていう用途が限られ過ぎるマニアックなものもあり…。さすがにいつ着られるかわからないから辞退。
写真の4ついただき♪
上から、藍色のこちらは母の大島。裏地かわいい!
白いのは柄が可愛い名古屋帯。これは出番が多そう(*´艸`*)
緑のムラ染めがステキなコート。
1番下の赤いのが、これまたマニアックアイテム、水屋着。エプロンみたいなものです。着るかどうか謎だけど母に押しつけられた…。いつか着よう。
着物はハードルが高いと思っている人が多いけれど、実はそうでもない。茶道とか面倒くさめのお稽古ごとをしているなら、ある程度ルール通りに着ないといけないけど、普段着としてその辺で着るなら適当でいいのに。
だって、たかが服だもの。毎日着る人は着るんだし。昔とは気候も違うので、4月5月に単衣着たってかまわないと思うし、買い物行くくらいなら白い足袋じゃなくてもいいし。
というようなことをいくら言っても、「やはり自分には無理〜」とか返されるよのね…。そんなにハードル高いのかなぁ?高くないのになぁ。
おかげで、着ていく服に困ったって理由だけで着物着てるのに褒められたりするから私得ではありますw
見る人が見ればすんごく変な格好してても、着物ってだけでちゃんとしてると勘違いしてもらえるのでありがたいです。
私の着物はお下がりや家族&親戚に作ってもらったものばかり。自分で買ったものはほとんどありません。小物くらい。
着物って、お金をかけずにいつまでも着られる、意識しなくてもちゃんとしてると思ってもらえる、かなーり便利なアイテムです。
実家や親戚宅に眠ってる着物があるなら、コーディネートにプラスするのもアリなんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう?
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