くるみ割り人形とバレエの衣装
この年になっても、生まれて初めてはまだまだたくさんあります。
人生初、プロのバレエを鑑賞いたしました。演目はくるみ割り人形。
開演前に私が持っていた知識は、
- チャイコフスキー
- くるみ割り人形はクリスマスの定番
- 「⚪︎⚪︎屋!」ではなく「ブラボー!」
だけ。それ以外の情報を何も入れず、初めてを楽しみました。
豪華で、美しい!
セットも凝っていて素敵だし、1幕のうちは何も知らなくてもストーリーがわかります。
群舞は無条件で楽しいですね。
あぁ、この曲知っている!というチャイコフスキーの曲がどんどんかかるのも楽しかった。
歌舞伎や日本舞踊なら長唄も舞台にいるのに、オーケストラは下に潜っているのが不思議で印象的。
1幕の後半、ラスボス2段進化みたいな場面があり、なんだこりゃー!?となったので幕間にあらすじを調べてしまったのは内緒です。
(知っている人には当たり前の展開なんでしょうが、ビックリしますわ…!)
そして何より衣装!
どういう脳みそしてたらあんな衣装を考えつくのか!
バレエ界で常識なのかもしれないけれど、私には衝撃の連続。
伝統的なヨーロッパ風かと思いきや歌舞伎でも使えそうなほどカブいていたり、本当に踊りやすいのか疑問なものもあり…。
でも全てまとまっていて、おもちゃ箱みたいな世界観と合わさって、夢を見させてくれる。
ちょっと調べたくなってきた。
バレエ衣装の世界も、奥が深そうです。
- 作者: 国吉和子
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2002/06
- メディア: 単行本
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