40歳過ぎてワーキングママ始めました

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くるみ割り人形とバレエの衣装

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この年になっても、生まれて初めてはまだまだたくさんあります。

人生初、プロのバレエを鑑賞いたしました。演目はくるみ割り人形。

開演前に私が持っていた知識は、
  • チャイコフスキー
  • くるみ割り人形はクリスマスの定番
  • 「⚪︎⚪︎屋!」ではなく「ブラボー!」
だけ。それ以外の情報を何も入れず、初めてを楽しみました。

豪華で、美しい!
セットも凝っていて素敵だし、1幕のうちは何も知らなくてもストーリーがわかります。

群舞は無条件で楽しいですね。
あぁ、この曲知っている!というチャイコフスキーの曲がどんどんかかるのも楽しかった。

歌舞伎や日本舞踊なら長唄も舞台にいるのに、オーケストラは下に潜っているのが不思議で印象的。

1幕の後半、ラスボス2段進化みたいな場面があり、なんだこりゃー!?となったので幕間にあらすじを調べてしまったのは内緒です。
(知っている人には当たり前の展開なんでしょうが、ビックリしますわ…!)

そして何より衣装!

どういう脳みそしてたらあんな衣装を考えつくのか!
バレエ界で常識なのかもしれないけれど、私には衝撃の連続。

伝統的なヨーロッパ風かと思いきや歌舞伎でも使えそうなほどカブいていたり、本当に踊りやすいのか疑問なものもあり…。

でも全てまとまっていて、おもちゃ箱みたいな世界観と合わさって、夢を見させてくれる。

ちょっと調べたくなってきた。
バレエ衣装の世界も、奥が深そうです。


夢の衣裳・記憶の壺―舞踊とモダニズム

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