妊産婦の死亡率、出血とかより自殺のが多いって聞いて納得しちゃった
ただいま、うつ伏せがブーム。
お母ちゃんを始めて3カ月、仕事も少しずつ復活してきまして、通勤時間にニュースサイトを見たりする余裕が出てきております。
お母ちゃんやってると、お母ちゃん関係のニュースが目に留まるんですよね。
で、ここ10年の23区での妊産婦の死亡原因が、出血とかより自殺のが多いっていうニュースがありました。
ソースはこちら↓
これ読んで、妙に納得しちゃった。
産後うつ、私はたまたまラッキーでそうなっていないだけだって自覚があります。
育児&家事を「手伝う」んじゃなくて「半分担当する」お父ちゃんがいてくれること、祖母の介護の合間を縫って手伝ってくれる母、適切なアドバイスをくれる子どものいる友だち(←ママ友ではない)、そういう存在に助けられているから大丈夫なだけ。
保育園に当選して、昼間は子どもを預けて仕事ができるのも大きい。赤ちゃんだけを相手にしてると煮詰まります。オトナと話せる環境があるだけで救われる。
カン違いされないよう書いておきますが、赤ん坊が可愛くないわけでも、育児がイヤなわけでもないんです。
この小さな赤ちゃん、可愛くて可愛くてもうしょうがない。親バカだけど、毎日毎日顔を覗き込んでは可愛すぎてニヤニヤが止まらない。多分ウチの子世界一カワイイ！
ですが、可愛いと同時に怖くて怖くてしょうがない。絶対死なせちゃいけないプレッシャー、半端ないです。
こんなにちっちゃくてふにゃふにゃな人が、なーんの疑いもなく自分の命を完全に預けてくるわけですよ。家に私しかいない時間は、全責任が自分にあるかと思うと胃が痛くなるわけですよ。
子育てに関して、細かい点は手を抜いて周りの助けを借りるチカラと、外野のノイズを無視する図太さを身につけないとやってられない。
「ママとベビーのハッピーな子育て」的な、育児雑誌やカタログに載ってるキラキラしたやつは早々に投げ捨てました。
完璧を目指さないことが大事っすね。
こっちは初心者で、死なせないだけで精一杯なのに、さらにいい子に育てていいお母ちゃんになるなんて、無理だしそこまでする必要ないし！
雑誌やカタログ、育児書に載っている子育てを目指すと自殺しかねないですわ。アレは参考程度にして、本当に大事なことは自分で決めればよいかと。
私の場合、
とにかく死なせない、
親切は素直に受け取る、
自分ひとりで育てようと思わない
で、
専門家以外のアドバイスはスルー、
こうすると良く育つ的な情報は話半分、
利用できるもんは利用する
アラフォーならではの姑息さを発揮しまして、自分がラクしてがんばらずに継続できること、を大切にしております。
がんばらない、2016年のテーマ。
我ながらイイのに決めた！
